TOP > 会社を出て私に何ができるのか!? 変化の3か月間~サポートプロジェクト体験記~

会社を出て私に何ができるのか!? 変化の3か月間~サポートプロジェクト体験記~

このエントリーをはてなブックマークに追加

この体験記では、二枚目の名刺の広報担当者である私(Lucy)が2022年5月から8月にかけて実際にサポートプロジェクトを体験し、感じたことをリアルにお伝えします。

今回関わったのは、香川県高松市にある「一般社団法人もも」(以下、「もも」)という団体で、不登校などの子ども若者に対して教育や暮らし、居場所を提供するという支援を行なっています。元中学校教諭の絵理子さんと旦那さんである貴大さんがご夫婦で運営しており、優しさに溢れるお人柄から、そこに集まる子どもやスタッフはもとより、地元の人からも愛されている素敵な団体です。

参加者は、「もも」のお2人と、社会人メンバー7人の、合計9名でした。この9人が出会ってから、3ヶ月間で、どんな体験をし、何を感じたのかをお伝えします。

 

①出会いはCOMMON ROOMから(2022/4/28(木))

私は当初、ボランティアをしてみたかったものの、自分がどんな貢献ができて、どういうボランティアをしたら良いのかわかっていませんでした。

そこで見つけたのが「二枚目の名刺」が主催するサポートプロジェクト説明会「COMMON ROOM」でした。COMMON ROOMとは、NPO団体等が、活動内容をプレゼンテーションする場で、それを聞いた参加者は、活動に共感したら支援の意思表明をすることができます。

プレゼンテーションは、どれも見応えが十分で、社会を変えたいという情熱が伝わってきます。質疑応答の時間もあるので、知りたいことは遠慮なく質問できます。私は、全ての子どもが安心して未来を描ける社会を作るという想いに共感して、「もも」の支援を決めました。

COMMON ROOMは毎月開催しており、Face Bookやメルマガで、随時ご案内しているので、お見逃しなく。

 

②顔合わせ(2022/5/5(木))

参加の希望を出した方には、後日「二枚目の名刺」から連絡がきます。

この時、連絡をくれる方が、「デザイナー」と呼ばれ、今後3ヶ月間の案内役として私達全員がゴールに向かうまでをデザインしてくれる方です。本格的なプロジェクトが始動する前に、デザイナーの方と1対1で短い面談を行い、お互いの人となりを理解し、不安に感じていることなどがあれば事前に共有します。

また、デザイナーの方からの提案で、このタイミングで自分のニックネームを決めることになりました。今後の打ち合わせは全員お互いをニックネームで呼び合うことになります。知り合ったばかりでも、打ち解けあって仲間意識を高めるための工夫です。

 

③キックオフ(2022/5/11(水))

キックオフは、オンラインで、1人ずつ、自己紹介を行いました。事前に自己紹介スライドを用意しておきます。

今回の参加メンバーは、年齢、経験、地域がバラバラでしたが、全員共通して社会貢献や自分の視野を広げるという動機を持って参加していました。自己紹介の後はお互いに質問をし合い、和気藹々な雰囲気の中、お互いを知ることができました。

デザイナーの方からの提案で、チーム名を決めることになり、文化祭のようなノリにワクワクしました。


チーム名は、ミヒェル・エンデの作品「モモ」に出てくる亀の案内人の名前「カシオペイア」に決まりました。子どもたちの失われた時間を取り戻しにゆく案内人になれますようにという願いが込められました。ロマンチックでチームのミッションにぴったりなネーミングを考えたメンバーのセンスに脱帽です。写真は、高松訪問時に、団体側がご用意してくれたもの。

④プロジェクト本格始動!(2022/5/18~6/22(水))

毎週の定例打ち合わせは全てオンラインで行われます。デザイナーの方からの提案で、毎回、ちょっとした雑談テーマを設けて全員がひと言ずつ話し、緊張をほぐしてから議論をはじめます。

プロジェクトの序盤は、課題を深く考えるというテーマのもと、団体活動のヒアリングが中心になりました。

サポートプロジェクトでは、人から決められたことを行うのではなく、自分達がどう関わりたいかから考え、解決までの支援を一緒に行うところに醍醐味があるので、デザイナーの方からは焦らず、急がず深く考えることを勧められました。

また、ヒアリングを一通り終えたら、各自で課題と思われることの発表を行います。この段階で、各自、時間を捻出して、ヒアリングした内容を振り返り、資料を作成するという個人ワークが発生します。各自の発表を受けて、共通していること、そうでないことを洗い出したら、どれを取捨選択し、3ヶ月間でどういう成果を上げるかを見極めます。課題の取捨選択の仕方と、解決方法にチームの個性が出ます。何を成果とするかもチーム内で意見が分かれたところで、活発な議論が行われました。

サポートプロジェクトの議論で特徴的なのは、お互いの属性や肩書き、年齢などにとらわれずに初めからフラットな議論ができることです。

とはいうものの、普段から発言し慣れている人と、そうでない人では、議論への参加度合いに差があるので、話したそうにしている人にはデザイナーの方が水を向けるなどの配慮が行われます。議論が脱線しそうになったり、みんなの思考が停止してしまった時は、デザイナーの方が質問を投げかけたりして軌道修正をしてくれました。

 

⑤中間発表(2022/6/23(木))

早いものでもう折り返し地点です。

進捗といえば、私たちのチームは、ようやく課題の優先順位がついて、解決への道筋が立ったところで、具体的な解決策の実施は全て後半戦に先送りされていました。

中間発表では、自分達の活動報告だけでなく、別チームの発表も聞く機会があります。同じ「子ども」「教育」というテーマでしたが、異なるアプローチをとっていて非常に勉強になりました。デザイナーの方と一緒に後半のスケジュールを詰めてみて唖然。本当に8月までに全てが終えられるのか、不安がよぎりました。

中間発表時の様子。それぞれのチームが、これまでの気づきや課題感、解決策について発表し合います。また、チーム混合でザックばらんにお話しする時間もあるので、困っていることなどを相談したりしました。

⑥現場訪問(2022/7/9(土)-10(日))

打ち合わせが進む中で、メンバーから高松に訪問したいという意見が上がり、有志で現地へ訪問することになりました。

プロジェクトが始まった当初は、自分が高松に行くことになるとは思っていなかったのですが、すっかりハマっている自分がいて、何の躊躇いもなく高松行きを決めていました。

1日目は「子ども食堂」でお弁当を配るボランティアを手伝い、2日目は、「もも」に来る子どもたちとバーベキューを楽しみながら、普段議論していることをより身近に感じることができました。普段オンラインでしか会えなかったメンバーとも会えて嬉しかったです。

 

高松訪問1日目。自宅を改装して子どもたちのために作ったという「もも」のバーにて。ここで子どもたちはソフトドリンクを飲みながら、今日あった出来事や何気ない会話を楽しみます。

高松訪問2日目のBBQの様子。共同作業をしながら、スタッフや集まってきた子どもたちと会話をし、沢山のヒントを得ました。

 

⑦ワークショップの実施(2022/7/16(土)、2022/7/30(土))

今回のプロジェクトでは、コアバリュー(行動基準)を策定し、それを「もも」のスタッフに理解してもらうためにワークショップを実施することになりました。

私は当初、専門家でもない私たちが中途半端なことをやっても意味はないのではと思っていたのですが、メンバーからやってみる価値はあるという意見が出てきたので、様々な事例を調べて、自分達でできそうなことを話し合いました。このワークショップのために、チームメンバーは日程を確保して、アジェンダを決めたり、当日の役割分担を決めたり、リハーサルを行なうなどの準備を行いました。

自分達が作ったコアバリューが受け入れてもらえるのか不安で、何度も議論を重ね、全員が腹落ちするバージョンが出来上がったのは本番の直前でした。それでも、ワークショップに参加してくれたスタッフからは、楽しくて勉強になったという感想が届くと、全員が充実感で満たされました。

 

⑧最終報告会まで(〜2022/8/11(木))

後半戦は、ワークショップを実施する傍ら、業務の交通整理を行うというハードなスケジュールで、毎週2時間の打ち合わせの後も、Slackというツールを使って活発な議論を続けました。

議論が止まっていれば、誰かがSlackに書き込んで議論を進めたり、頼まなくても資料をブラッシュアップしたり、スライドを作ってくれたりしたおかげで、どんどん成果物が出来上がってゆきます。この段階になると、もうデザイナーの方が仕切らなくても自分達で議論を進められるようになっています。

最後の振り返りでは、お互いに感謝の気持ちを述べ合い、思わず目頭が熱くなる瞬間がありました。

3ヶ月という短い時間でしたが、その間にお互いを信頼し合い、全員で目標に向かって頑張れたことが何よりも嬉しかったです。チームメンバーはそれぞれ良いところがあり、関わった全員から学びがありました。メンバー全員が力を発揮できたのも、デザイナーの方が上手に雰囲気づくりをしてくれたからだと思います。

全てを終えた今、プロジェクトが始まった頃は想像していなかった、達成感や充実感で満たされている自分がいます。

 

◆          ◆          ◆

以上が、3ヶ月間の大まかな流れになります。

 

⑨メンバーの参加動機と感想

他のメンバーの方にとって、この3ヶ月間の旅はどんなものだったのでしょうか。お一人ずつ参加動機と、感想を伺ってみました。

 

まず、社会人メンバー7人の参加動機と実際に体験してみた感想です。

いっちー
会社員で2児の母。東京都在住。語学力を活かした通訳のボランティアの経験があるほか、プラン・インターナショナル(途上国支援)のサポーターを12年続けている。

◆参加動機
子育てをする中で、子どもにとっての第3の居場所の必要性を感じていた時に、不登校の子どもを支援する「もも」の存在を知り、ボランティアをしてみたいと思いました。また、自分自身も社会人20年目が見えてきた頃で、会社と家庭の他に第3の居場所を探していたところでした。「二枚目の名刺」を通して様々な人と関わることで、自分の視野を広げたいという期待がありました。

◆実際に体験してみた感想
「もも」の代表お二人の想いに触れ、こんなにも情熱を持って子どもたちに向き合い、ご尽力されている方がいることを知り、すごく刺激を受けたというのが素直な感想です。このようなNPOに、ボランティアとして協力する人がいれば、きっと社会は変わってゆく、変えられるとだろうと感じます。プロジェクトに参加したものの、私に何ができるのだろうという不安を抱えてのスタートでしたが、年代もバックグラウンドも異なるメンバーとご一緒して多くの気づきと学びを得ました。自分のダメなところが目について仕方がなかったのですが、学び直しのきっかけになっていると感じています。最後に、デザイナーの方がムードメーカーとなって、みんなを一つに纏めてくれたことを本当に感謝しています。

 

しょーちゃん
20代のエンジニア。神奈川県在住。学生時代に世界一周をする。

◆参加動機
「二枚目の名刺」自体は何年も前から知っていたのですが、違う世界を知りたい、新しいことを始めたいという気持ちが高まり、今回初めて参加しました。説明会で、「もも」のお話を聞いて、自分の理想に近い、素晴らしい活動だと思ったのが決め手となりました。

◆実際に体験してみた感想
実際に現地に足を運んだりして、活動を知れば知るほど、素敵な団体でした。3ヶ月で一定の成果はあったと思いますが、全ての課題が解決したわけでもないため、悔やまれるところはあります。出来るものなら、もう3ヶ月継続したいと思っているくらいです。「もも」との関わりはこれで終わりではなく、いつまでもふらっと立ち寄れるような関係性でいたいですね。チームメンバーの皆さんがとても優秀で、「もも」の活動の理解から、課題の発見、解決策の取り組みに至るまで、毎回とても内容の濃い議論が出来たと思います。誰か1人が頑張るのではなく、それぞれが主体性を持って取り組めた今回の活動は私としてもとても勉強になりました。

 

ちょうさん
40代会社員。愛知県在住。小説(村上春樹)、マンガ、ゲーム(ドラクエ)が好き。

◆参加動機
40代を過ぎた頃から、もっと直接的に社会や地域の役に立ちたいという思いがフツフツと沸いてきて、今回参加してみました。

◆実際に体験してみた感想
「子どもの居場所づくり」という強くて濃い“思い”を持っていらっしゃる「もも」の話を聞けて、心に響く共感を得られたことが参加して一番良かったことです。また、ワークショップを通じて、ももで活動する方々の人となりをうかがい知ることができ、強い“思い”に人々は集まってくるものだなと改めて感じました。また、チームメンバーについては、世代やバックグラウンドの異なっていたからこそ補い合えたことがあり、勉強になることも多かったです。素敵な良いチームだったと思います。ありがとうございました!

 

のり
50代会社員。兵庫県在住。登山、キャンプ、自転車が好き。

◆参加動機
今まで、あまりにも会社中心の生活を送ってきたため、会社とは異なる価値観を学びたいと思っていました。また、自分の子どもが不登校になった時に当時の自分は何も出来なかったという反省から、同じ境遇にいる子どもたちに何かできる機会をずっと探していました。

◆実際に体験してみた感想
3か月に渡る「二枚目の名刺:サポートプロジェクト」の成果として、NPOの組織的課題であった「コアバリューの作成」、「業務分担表の作成」を完成することができました。小さな成果かもしれませんが、今後、ももの活動を発展させていくための一つの礎になれば嬉しいです。
しかし、それ以上に今回の活動では、代表お二人の優しい人柄や、子ども支援に対する強い”思い”がとても印象的でした。また、高松訪問や、ワークショップを通じて交流させて頂いたスタッフの方々も魅力的で、個人的に、とても癒されました。このような方々が提供する”場”、だからこそ、子どもたちが安心できるんだろうなと思いました。チームメンバーについては、世代、経験、地域が離れた方々がネットのみでミーティングを進めることに当初は不安もありましたが、気さくな方々ばかりで、楽しい雰囲気の中、充実した時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。感謝しています。これまで、社会活動に参加したいとは思いつつも、はじめの一歩をどう踏みだしたらいいかわかりませんでしたが、これを機会に一歩を踏み出していきたいです。

 

まっちゃん
20代会社員。東京都在住。ITベンチャーのマーケティング担当。琉球古武術を習得中。

◆参加動機
コロナで在宅勤務になり自由に使える時間が増えたのがきっかけです。社会人経験も人生経験も浅く、これまで子どもと積極的に関わる機会もなかった私ですが、それでも、「子ども」というテーマに惹かれ、未来を担う子どもたちに何かをしてあげたいという気持ちで「二枚目の名刺」に応募しました。

◆実際に体験してみた感想
初めの頃は自分が何の役に立つのかわからないという不安でいっぱいでしたが、チームメンバーが優しい人たちばかりだったので、その不安は解消されました。社会人として初めてのボランティア経験が、今回の「もも」であったことが幸運だったと思います。また、代表のお二人が創った「居場所」を、どうしたらこの先も続けていくかを一緒に考えられたことや、メンバーの皆さんの知見や価値観を聞き、新たな学びを得られたことが、非常に恵まれていたと思います。この3ヶ月間、もっと出来ることがあったのではないかと反省したり、自分の内面を見つめ返したこともありました。それでも、自分でやりたいと思ったことをやり切ったのだと、胸を張って言えるような楽しい日々でした。プロジェクトが終了しても、引き続き「もも」の追っかけをやってゆきたいと思っています。ありがとうございました!

 

みかん
20代会社員。群馬県在住。鉄道会社勤務で旅行と読書が好き。

◆参加動機
社会人7年目になり精神的にも余裕が出てきたのでボランティがしたいと思ったのと、同年代で子育てをしている人が多いので、子育てで苦労している人の手助けをしたかったので応募しました。今回の活動を通して様々な価値観に触れ、考え方の幅を広げることと、今後、社会貢献活動を続ける上で、自分なりの指針を得たいと思いました。

◆実際に体験してみた感想
毎週の会議がとても充実していて、会議を通じて、皆さんの高い熱意を聞けたことや自分では思いつかないような考え・着眼点がたくさん聞けてとても勉強になりました。進行もとても早く、毎週濃密であっという間の2時間でした。自分は途中でコロナに感染してしまい、会議の一部や、現地訪問に参加できなかったことが心残りです。毎週2時間の打ち合わせを3ヶ月間継続するのは、なかなか気力と体力がいるので、今後参加される方はぜひ体調管理にもお気をつけください。

 

 

続いて「もも」のお二人にも二枚目の名刺のサポートプロジェクトを一緒にやってみようと思った動機と、実際に体験してみた感想をお聴きしました。

えりこ
「もも」の代表。香川県高松市在住。元中学校教員。よく喋り、よく笑う。

◆サポートプロジェクト実施の動機
設立から4年目を迎え、自分達の在り方について、皆さんと一緒に考えてゆきたいと思いました。大きな航海に出るような気持ちでワクワクしていました。

◆実際に体験してみた感想
この3ヶ月間、私たちに伴走してくださり、本当にありがとうございました。私たちは、夫婦で「もも」を運営していますが、お互いの思いを語ることはできても、それを戦略に落とし込むことがどうしても苦手で、経営会議のつもりが、夫婦喧嘩で終わってしまうこともしばしばありました。でも、今回のプロジェクトを通して、私たちが苦手だったことに、皆さんが、毎週、真剣に付き合ってくれたことが本当にありがたかったです。私たちは、普段、不登校の子どもに対して伴走するという支援をしていますが、応援してくれる人がこんなに近くにいることが、これほど力になるのだということを身を持って体験しました。大事だとわかっていたけど、なかなか向き合えていなかったコアバリューが出来たことが嬉しいです。立派なコアバリューは他にいくらでもありますが、皆さんと一緒にこれだけ一生懸命作ったコアバリューは比べることなどできない、私たちにとってかけがえのないものだと思っています。

 

たかひろ
「もも」の代表。香川県高松市在住。シャイでクールで、ダンスが好き。

◆サポートプロジェクト実施の動機
組織が順調に大きくなる中で、やるべきことの整理と優先順位づけをしたいと思っていました。

◆実際に体験してみた感想
私たちは、日頃、子どもの自立の一歩を支援していますが、今回のプロジェクトを通して、皆さんに私たち自身の一歩を支えてもらったと感じています。皆さんが、もし「もも」で一緒に働いたら、どんな風になるんだろうと想像するくらい、一緒に過ごす時間が楽しかったです。皆さんが、私たちの想いを丁寧にヒアリングしてくださったことや、一緒に作成したコアバリュー、議論の進め方を学べたことが、「もも」にとってこれからの大きな財産になると思います。本当にありがとうございました。

 

 

⑩最後に

サポートプロジェクトの体験談は、いかがでしたでしょうか。

上記体験談は、あくまで一例で、デザイナーや、NPO団体、集まるメンバーによって雰囲気や進め方が全く異なります。同じようなサポートプロジェクトは二つとして存在しない、まさに一期一会の体験です。

「二枚目の名刺」には、見ず知らずの社会人同士が集まっても、その場で打ち解けあい、それぞれが個性を発揮してゆくための、長年のノウハウと様々な仕組みがあります。議論の場では、肩書きや年齢にとらわれない、批判しない、優劣をつけないといった雰囲気があり、一人ひとりが安心して自由に考え、発言できる場となっています。

サポートプロジェクトに参加するために立派な志や気負いは必要ありません。なんとなくやってみたいという動機から初めてみても、「二枚目の名刺」が用意する様々な仕組みに乗っかっているうちに、あなたの中に眠っている主体性が目覚めはじめ、気がついたら経験したことが「学び」に昇華されてゆく瞬間を味わうことになるでしょう。

初めは皆、一歩会社を出れば自分が何の役に立つのかわからないといった一抹の不安を抱えていますが、サポートプロジェクトを通して、どんな方でも、その人らしい収穫を得ることができると思います。何が得られるかはあなた次第。やってみたいと思い立ったのが吉日。二枚目の名刺は、皆様からのたくさんの参加をお待ちしております。

 

最後に、二枚目の名刺のデザイナーを担当した「くんくん」こと筒井薫平さんから一言。


皆さま、お疲れさまでした!
プロジェクトが開始する前に、「もも」のお二人と何度も打ち合わせをし、お二人の人柄に惹かれて「早くこのプロジェクトをスタートしたい!」と、うずうずしていました。
実際にプロジェクトが始まるとあっという間の3ヶ月でした。初めの頃はメンバーの皆さんは遠慮がちで、なかなか議論が進まず、大人の議論はこんな感じなのかと本音が出てしまいましたが、回を重ねるごとに僕がいなくても活発な議論が繰り広げられるようになっていました。
このプロジェクトに参加した裏目的として、香川でうどんを食べたいというのがあって、それほど楽しみにしていた高松訪問の2日目は当日の朝に急遽関西へ帰らなくてはいけなくなり、子どもたちとのふれあいも中途半端なまま終わってしまったので、いつか必ずリベンジしたいと思います!
デザイナーとして、口だけのアドバイスで終わらないように心がけていたので、少しでもお役に立てたら嬉しいです。今回のプロジェクトで知り合った皆さんと「もも」と「二枚目の名刺」のご縁が、これからも続いていくことを願っています。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
ライター

ライター

編集者

編集者

カメラマン

カメラマン

一般企業に勤めながら、NPO法人二枚目の名刺の広報担当として活動。